料理・食品
料理・食品カテゴリでは、日本食や日本の食品、季節の食材などをご紹介します。
お節料理
カテゴリ : 1月 (睦月) , 冬 , 料理・食品 タグ : お正月
「かまぼこ、伊達巻、金団、黒豆、数の子、蛸、ごまめ、玉子焼き、ぶり、たい、えび、はまぐり、昆布巻き、白なます、菊花蕪(きっかかぶ)、酢レンコン、人参、ごぼう、たけのこ、里芋、百合根、こんにゃく、湯葉、椎茸」が代表的な料理です。
材料には海・山・野の幸が縁起にちなんで使われています。
昆布は「よろこぶ」鯛は「めでたい」にちなんで。
数の子は子孫繁栄、エビはひげが長く腰が曲がるまで元気でと、長寿への願いで食されます。
正月三が日は水仕事を控えた晴れの日の儀礼から、日持ちの工夫が凝らされており、正月を祝う祝い肴が組み入れられています。
盆と正月を節と呼びその節日の会食を節会(せちえ)、節会の食べ物を「お節」という事から、お節料理とう名が来ています。
年越しそば
カテゴリ : 12月 (師走) , 料理・食品 タグ : 食べ物
年越しの12月31日に蕎麦を食べる習慣です。
そばを食べる由来は、『細くて長いので寿命や身長が伸びる。』『金箔を延ばす台をそば粉でぬぐっていたことから、金運がよくなる』などのげんかつぎだと言われています。
年越しにそばを食べる風習は江戸中期からはじまったそうです。
(餅や雑炊などで食べられていた蕎麦を、麺にして食べられるようになったのは江戸初期からです)
鎌倉時代に中国から博多に来ていた貿易商が年の瀬貧しい人達に「蕎麦かき餅」をふるまったら、運が向いたのがきっかけといわれています。
クリスマスケーキ
カテゴリ : 12月 (師走) , 料理・食品 タグ : イベント
イチゴの赤とクリームの白がクリスマスを連想させるという事で、昭和40年頃ケーキ業界がショートケーキを売り出すキャンペーンを打ちました。そのキャンペーンがヒットし、クリスマスには、ショートケーキが食べられるようになりました。
ですが、クリスマスにショートケーキを食べるのは日本だけの風習で、ドイツではシュトレン。イギリスでは、クリスマスプディング。フランスではブッシュドノエルがクリスマスケーキとして食べられています。
ボジョレーヌーボー
11月の第3木曜日はボジョレー・ヌーヴォの解禁日です。
フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地区で、その年の秋に収穫した葡萄で仕上げられたワインが、全世界に輸出されます。その販売の解禁日が毎年11月第3木曜日と決められています。日本は時差の関係で、世界でも解禁の時間が早く訪れ、世界的なお祭り気分とワインの味を早く味わえます。
佃煮
佃煮は江戸時代に、埋め立てられた東京湾の人工の島、佃島で考案されました。
佃島の漁師たちは、幕府のおかかえ漁夫として、白魚、さより、あみ、せいご、芝海老、しじみ、ハマグリなどを献上する一方、市場で販売しましたが、とれすぎて残ったものを醤油で煮て、保存用の食料としました。これが佃煮です。